どうも、こんにちは。
「ストレス脳」という本を読んでいる途中です。
ストレスやうつとは、人間にとって一体なんなのか?
その謎をわかりやすく解き明かしてくれています。
まだ途中なので、網羅的なことは書けませんが、印象に残ったことを少し。
ストレスやうつといった形で症状が現れるのは、異常ではなくむしろ正常に身体が機能しているのだとか。
つまりは危機感知機能のような具合なのかもしれません。
なのでそのような反応が起きるのは当たり前のことみたいです。
この話を聞いて、私はハルクを思い出しました。
マーベル映画に登場するハルクは、ブルースバナーという天才科学者が第二の人格に体を支配されて暴れ狂う超人になってしまうのです。
しかしアイアンマンことトニースタークは彼に対して言ったことがあります。
ブルースは実験の失敗がきっかけでハルクになってしまうのですが、トニーいわく、本来その失敗で死ぬはずだったブルースをハルクが救ってくれた、のだとか。
私が何を言いたいかというと、
一見、起きている現象や症状が自分自身に何か悪さをしていると思いきや、実は守ってくれているのだ、
ということがあるのではないかということです。
物の見方が変われば世界も変わる
そんな気がした最近でした。