未来への考え方が定まらない【メンタル疾患の難儀なところ】

皆さんは、自分の将来について悲観的ですか?それとも楽観的ですか?

様々な考えがあるでしょうか、メンタル疾患を患うとそれすら定められないことがあります。

私も現状、未来への考え方や感じ方が全く定まっていない人間の一人です。

ちなみにここでのお話は、性格的なものではなく、完全に病気のせいで定まらない状況であります。

働き方が定まらない

私の場合は、未来における自身の働き方について定まっていない状況です。

働き方を選ぶ際には、その人にしかないこだわりみたいなものがあると思います。

給料が高い、ワークライフバランスが取れている、勤務時間が適正、福利厚生が充実している、など。

もちろん私にも譲りたくないこだわりや条件はこれまでもありました。

しかし、メンタル疾患を患ってしまったことで、何が自分にとって大事なことなのかがわからなくなってしまい、今では完全にその時のメンタルに左右されてしまっている状態なのです。


自分を信じれるか、信じれないか

メンタルの状態が良い時と悪い時で考え方が180度違ってしまいます。

メンタル良好→未来の自分を信じれる

メンタルの状態が良いときは、未来の自分を信じることができていると感じています。

自分にとって好きなことや強みと自負することを生かして、健常者と同じようにバリバリ働きたいと感じるのです。

それに自分の好きなことに目を向けて仕事をすれば、メンタル疾患にもうならないとも、特に根拠もなく思ってしまいます。

メンタル最悪→未来の自分を信じれない

逆にメンタルの状態が悪いときは、自分を全く信じることができません。

メンタル疾患は一生治らないと感じ、自分にできる仕事は限られていると悲観的な感情に襲われます。

今後の働き方を考えるにしても、無理のない仕事しかできないようにしか考えられません。

立場上の責任がなかったり、勤務時間が短かったり、残業がなかったり、人間関係が希薄であったり、など。

とにかく自分の未来の可能性がとてつもなく狭まっている感じです。


どちらかではなく、中間で考える

メンタルの状態によって左右されている私の考え方ですが、結局はそのどちらかというわけではなく、その中間に答えがあるのかもしれません。

メンタルが良い状態のときに考えている、好きなことを仕事にすることや自分を信じることはもちろん大切なことでしょう。

だからと言って、自分の体に耳を傾けなくてよいわけではなく、自分にとって無理のない働き方などというのも同時に必要になるのだと思います。

それは決して、自分を信じないということではなく、信じた上で自分を大切にするということ。

そうした姿勢が生きる上ではとても大事なことだと思います。

思考というのはメンタルに左右されてしまいますが、それは事実ではなくあくまで頭の中でのみ起きている検証であります。

自分自身の特性に注目し、冷静に判断していけば道は切り開かれていくのかもしれません。

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