どうも、ぶんちょです。
みなさんはご自身の天職や適職について考えたことはありますか?
僕は今になってようやく真剣に考え始めたところになります。
まあ今までも考えたことはあるとは思いますが、それほど意識していなかったと思います。
今回は、人生における天職・適職について、僕の経験を交えながら考えてみたいと思います。
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環境に流されて選んできた道筋
まず僕の簡単な経歴をご紹介します。
小学校~中学校:公立校
高校:公立校普通科
大学:私立理系建築学科
会社:建設会社(業務は土木構造物工事関係)
小学校と中学校は、普通に地元の公立校に入学して特に途中で転校などもありませんでした。
高校も特に私立に行く理由もなく、自分の偏差値で行ける高校に進学しました。
ここまではほんとに行けるところに行く、みたいな感じでしたね。
高校受験も偏差値的に行けそうな高校を受験したので、あまり受験勉強もした記憶がないですね。
そして大学受験ですが、さすがに僕もこの段階で自分の将来について考えました。
僕はもともとモノづくりが好きでした。
なので、この時の考えとしては
モノづくり関係の仕事で一番すごいのは建築関係かなぁ
というかなり安易な考え方をしていましたが、そのまま建築系の大学を志すようになりました。
そうして大学受験に挑戦し、見事合格し大学で建築を学ぶことができるようになりました。
大学に進学し建築を学び始めましたが、当初思い描いていた通りにはなりませんでした。
入学当初は、やるなら建築士を目指すべきだと思い、設計やデザインの授業を受けていました。
でも思うようにいかずに建築士の道は断念しました(周りの人のほうが何倍も建築に対して情熱的でした)。
その後も別の道を探して大学院にまで進学しました。
しかし自分にとって本当にやりたいことは何かがこの時もよくわかっていなかったと思います。
そして就職活動が始まりました。
就職活動
僕はまず地方公務員を目指しました。
特段やりたい仕事もなかったため、安定した職に就きたいと思ったためです。
どうせなら大学で勉強したことを生かそうと思い、建築部署のある役所を受けました。
しかし結果は全滅。
就職浪人するわけにはいかなかったので、企業を受けることにしました。
何社も受け、落ち続ける日々が続きましたが、やっと1社から内定をもらいました。
それが今務めている会社です。
長い就職活動に疲れていたこともあり、僕はその会社に決めました。
そして現在
そしてその会社に就職し、働くことになりました。
しかし入社してから約5年が経過した現在、僕は精神病を患い休職中です。
ここでやっと冒頭の話に戻ります。
僕はこの段階でようやく自分にとっての天職・適職は何かを真剣に考えるようになりました。
休職という苦境を迎えることになり、今まで全く考えていなかった転職について考えるようになりました。
転職には今持つスキルとかが大事になるかと思いますが、僕はとりあえず自分のやりたい仕事やできる仕事について考えるようになりました。
まずは自分の意思の確認ですね。
これまでと違うこと
今までとは違うことがあります。
それは環境に左右されずに考えることができることです。
これまでの人生では、あまり真剣に考えてこなかったばかりに流されて生きてきました。
高校までは部活や友人との遊びなどが楽しく、将来について深く考えてきませんでした。
大学に関しても実際に働くことはイメージせずに建築という世界を選びました。
しかし実際にはそこまで好きではなかったかもしれません。
しかし就活では建築関係の会社を当たり前のように受けていました。
それもやはり大学で学んだことを無駄にはしたくない思いがあったのだと思います。
そうして今の会社に入社しましたが、今思えば仕事自体は好きではなかったかもしれません。
もちろんやりがいのあることや、経験を活かせて仕事できた時などは楽しいと感じてはいました。
しかし本質的にその仕事や環境が自分に適したものかというと、ちょっと違う気もしてきました。
しかし今はそれまでの僕を取り囲んでいた環境には左右されずに、自分の天職・適職に就きたいと考えるようになりました。
転職では、これまでの経歴を生かすことでキャリアップを目指すことなど縛られそうですが、それ以上に自分の人生を豊かに過ごすにはどのような仕事に就けばよいのかが今の僕にとっては大事だと思えます。
早い時期に天職・適職を見つけるには
しかしやはり自分にとっての天職・適職を見つけるのが早いに越したことはないと思います。
僕は今になってやっと真剣に考えるようになりましたが、学生時代からしっかり考えておけばよかったと少し後悔もあります。
特に高校生のうちに以下のことをしておけばよかったと思います。
- 世の中にどんな職業があるのかしっかり調べる
- 両親に社会での働き方について聞く
- 自分の人生・生き方について想像する
自分の働き方や生き方は、実際に働いてみないと気づきにくいかもせしれませんが、それでも早いうちに考えておくことは決して無駄ではないと思います。
しかしどんなときからでも遅くはないとも思います。
もし自分の今の仕事などに疑問などあれば、今一度自分自身の天職・適職について考えてみるのもよいと思いますよ。