どうも、ぶんちょです。
今日は3/31ですね。
今日を最後に明日から新社会人として生活が始まる人が大勢いると思います。
僕は現在の会社に新卒で入社して約5年が経過するのですが、現在は精神病を患い休職中です。
↓精神病発症から休職開始までを記事にしています。
精神病「うつ病・適応障害」を発症して①そんな僕がこれまでの経験・考えてきたことを基に、これから社会へ飛び出す方々に向けて、人生をより良くするためにした方が良いと思うことやアドバイスを記事にしたいと思います。
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「大学生活は人生の夏休み」は間違い?
「大学生活は人生の夏休み」というようなことは聞いたことはありますか?
大学生活では基本的には中学・高校のように校則に縛られることがなく、また休みの期間も非常に多いことなどから、このように例えられたりしています。
僕も大学を卒業していますので、その感覚はわかります。
しかしこの考え方にはネガティブな側面もあり、大学生活が終わってしまい社会に出てしまったら遊ぶ暇もなく一生働き続けなければならない、というイメージも連想させてしまいます。
新社会人になる方々は、最初は大学生活とのギャップでそう感じるかもしれません。
しかし僕はそうではないと思います。
それは、学生時代よりも社会に出てからの方が人生の自由度を広げられる可能性があるからです。
具体的には
- 経済的な余裕(お金)が手に入り、やれることが増える
- 自立しているという自覚が生まれ、実際に自立できる
- そして社会に出たからといって働き続けなければならないというわけではない
こんな感じでしょうかね。
確かに休みの期間については大学生活のほうが圧倒的に多いでしょう。
しかし社会に出て会社で働き始めれば、僕の感覚では大学時代よりも金銭的な余裕ができてむしろやれることが増えました。
また大学時代に自立していると感じる方はそんなに多くないように思いますが、社会に出て自身で稼いで自立することができれば、それこそそれまで助けてもらっていた両親からの自立・解放にもなります。
そして勘違いしてはいけないのは、社会に出たからといって働き続ける必要はないのです。
もちろん経済的な問題はありますが、それでも働かなくてもよい将来の可能性もあるということです。
社会に出てからの人生は、「大学生活は人生の夏休み」という言葉と比較されるほど酷いものではないと思います。
むしろ大学時代よりも良い人生を創ることができる可能性に満ち溢れています。
しかし、良い社会人生活を送るためには気をつけなければいけないこともあります。
以降では僕の経験から社会に出てから気をつけるべきことについて記していきます。
お金について・投資が肝?
まずはお金の話です。
会社に入れば給料が出ますが、僕の場合は大学時代にアルバイトで得ていた額よりも多く、非常にやれることや買えるものが増えました。
その給料をどう使用するかは人それぞれあるでしょうが、人生を豊かなものにするには以下の選択肢をおすすめします。
- 貯金 ⇒ 生活防衛資金
- 投資 ⇒ 将来の金銭の不安を失くす
まずは貯金ということになりますが、ここでは漠然と貯金し続けるのではなく、生活防衛資金を確保するという目的に貯金します。
生活防衛資金というのは、会社の倒産による失業や突然の怪我などによる医療費といった経済的な緊急事態に備えるためのお金のことを言います。
一般的には生活費(家賃や食費など)の3~6か月分ほどが目安とされているそうです。
人生なにが突然降りかかるかはわかりません。
自分を守るために、まずは生活防衛資金として貯金することをおすすめます。
生活防衛資金が貯まったら、次は投資に回してみましょう。
貯金がお金を蓄えることなら、投資はお金を増やすことになります。
ただここで説明する投資は、デイトレードなどの短期的な利益のことではなく、長期的に考えた投資のことを示しています。
つまり株式などの資産を長く保有し、投資先の成長による資産の増加を狙ったり、投資先が利益を上げた時に配られる配当金などを得ましょう、ということです。
「資産」という言葉の意味としては、現金や不動産などのことを示し先述した貯金も資産に含まれます。
しかしお金持ちの人たちが考える「資産」というのは以下のイメージらしいです。
「資産=利益を生み続ける元手」
本記事での資産もこの考え方で取り上げています。
少し前に「老後2000万円問題」もあった通り日本の財政状況は苦しいものですので、その不安を解消するためにも自らで資産を増やしていく必要があると思います。
また、将来的に資産を増やしていけば、何もせずに入ってくるお金も増えていきますので、生活が豊かにもなりますし、働く必要が無くなる可能性も十分にあります。
自分の将来を守るために投資はおすすめです。
心の病気にならないために
入社した後の体調面の管理はかなり大事です。
社会に出て頑張ろうと意気込む方々もいるでしょうが、体調を崩しては元も子もありません。
そして特に注意にしてもらいたいのが、心の病気です。
身体的な病気や怪我にももちろん注意しなければいけませんが、僕自身精神病を患ってしまったことから強くそう思うようになりました。
精神病になってしまったら簡単には治りません。
最悪の場合、人生そのものに希望を見いだせなくなってしまいます。
ちなみに僕の場合は「適用障害」という精神病を患ったのですが、そうならないためには僕の経験から次が大事になると思います。
- 休みの日・時間を確保する
- 変化を伴う出来事を重ねないようにする
- 突然来る変化に対応するために、普段からゆとりを持って生活する
↓適応障害にならないための方法や僕が休職をしてしまった理由を記事にしていますので、ぜひ読んでみてください。
精神病「適応障害」を発症しないためには 休職を決断した経緯ちなみに精神病は心が弱いからなってしまうのではなく、環境によって誰にでも起きる可能性がある病気だと思います。
なので、しっかり周りの環境に注意していれば、精神病は防げます。
自分を守るためにも、これから社会人になる方は気をつけてみてください。
会社に依存しない・人生における選択肢を増やそう
働くうえで、自身の人生における選択肢を増やしておくことの大事さになります。
会社員になる人は当然会社に所属することになると思いますが、その会社でしか生きていけない状況になってしまうのは今の時代非常に危険だと思います。
所属する会社だけに依存してしまうと以下のようなリスクがあります。
・会社の倒産による失業
・会社の経営不振による給与減少
・パワハラ上司などの部下になってしまい体調を壊す
・突然のリストラ
このようなリスクは誰の身にも降りかかる可能性があります。
特に僕の場合は、クラッシャー上司(パワハラ上司)に遭遇、精神病を患う、休職してしまうといった出来事が起きました。
↓僕が遭遇した上司について記事にしています。
クラッシャー上司とは?パワハラ上司の違い。実体験を通じた解説しかしそんな時に他に選択肢があることで、このようなリスクを回避することができると思われます。
具体的には次のようなものになります。
・いつでも転職できるように自分の市場価値を高める(スキル取得など)
・本業以外の収入源を持つ(副業や投資)
・生活防衛資金を貯める
つまり、今の会社をいつでも辞められる状況を確保しておくことが大事なわけです。
僕の場合は現在休職中なのですが、会社に縛られてしまっているということは人生において非常に不自由さを与えます。
「いざというときに会社に依存してしまっているばかりに、自分のことを守れない・自分を取り巻く環境を変化させられない」、精神病を患って約1年が経過するのですがずっとこんな状態を感じていました。
会社で働きながらも会社に依存することの危険性をしっかり理解しながら、他の選択肢も増やしていきましょう。
応援メッセージ
最後に、これから社会へ飛び込む皆さんへ向けて。
学生時代と違い、働き始めれば様々な変化やギャップを感じることがあると思います。
学生時代は楽しい思い出などが沢山あるでしょう。
しかしそれは社会人になっても十分に創ることはできます。
人生はこれからの方がよっぽど長いです。
今後豊かな人生を送るためには注意しなければいけないこともあると思います。
しかし誰にでも人生を豊かにする道はある、僕はそう信じて懸命に生きています。
皆さんと一緒に僕も頑張っていきたいと思います。
これから社会へ飛び込む方々の成長・健康を願っております。