どうも、ぶんちょです。
僕は現在、精神病(適応障害・うつ病)を患い、休職中の身になります。
精神病「うつ病・適応障害」を発症して①僕が精神病を患って約1年が経過した段階で休職に入ったのですが、この期間に様々なものを失いました。
本記事では、僕が精神病を患ったことで様々なものを奪われた経験をもとに、精神病が人生に与える悪影響について触れていきます。
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精神病は健全な人生を奪う
精神病を患ってしまうと、うつ症状や不安症状といった精神的な異常を発現するなど負の影響を与えられる状態となります。
しかし、それと同時に人生から大事なものを奪われる可能性もあります。
”人生”という言葉を使いましたが、これは決して大げさなものではありません。
・生活(規則正しい生活、趣味etc)
・仕事(働く意欲、退職、解雇etc)
・人間関係(友人、家族、恋人etc)
・命(自殺)
etc
本当にいろいろなものを奪われる可能性があります。
最悪の場合は命までをも。
精神病というものを甘く見てはいけないのです。
【体験談】できなくなったもの
僕も精神病を患っている間に奪われていたものがあります。
それは生活の一部でした。
具体的にはこんな感じです。
・読書
・筋トレ
・ダイエット
精神病を患う前はこれらに取り組めていたのですが、精神病を患ってから休職に入るまでは全くできませんでした。
これは自然にやらなくなったのではなく、精神病に奪われた感覚ですね。
完全に生活から抜け落ちていた状態でした。
精神病を患っている間は、思考力が鈍い感覚があり、これらを実践しようという気持ちややる気が全く湧いてこなかったんですね。
今だから思う僕の感覚としては、
人生の時間が止まっている
という感じがしました。
とにかく人生が前に進まないんですね。
これは健全な人生とは言い難いと思います。
僕は現在休職中になりますが、休職に入ってからやっと取り戻すことが出来ました。
休職に入って、症状が落ち着いたことや時間的に余裕ができたことで、思考力が回復してきた感覚があります。
そのため、それまで考えることができなかったことを考えることができるようになり、再び実践することができるようになりました。
僕の人生がやっと動き出した感覚です。
【対処法】奪われないためには?
精神病を患うと健全な人生を奪われてしまいます。
そうならないためのいくつかの対処法をご紹介します。
まずは、とにかく精神病にならないことが大事です。
精神病にならなければそもそもこうした問題は出てきませんからね。
精神病の予防というのはかなり意識するのが難しいと思いますが、主にはストレスが原因となる場合が多いと思います。
ストレスにはサインが出ている場合があり、心・体・行動などの変化に目を向けてみましょう。
↓僕の経験をもとに適応障害にならないための方法を記事にしています。
精神病「適応障害」を発症しないためにはもし精神的な異常を感じたら、すぐに病院に行きましょう。
精神病を患ってしまうと思考力が低下し自分で判断することが難しくなる場合があります。
病院に行き、専門の先生に診てもらうのが一番確実な方法になります。
また、精神に異常があるというのは、生活や仕事などのどこかに負担やストレスがある可能性が高いと思われます。
そう考えると自然に治ることも難しいと思いますので、なおさら症状を放っておくのは危険です。
仕事をしている人は、会社の産業医に相談するのも良いでしょう。
もし精神科に精通されている先生なら適切な対処法などを指導してくれるでしょうし、そうでない場合でも症状や勤務状態を伝えて紹介状を書いてもらえると思います。
会社員の場合は休職、学生の場合は休学することも有効な手段だと思います。
つまりは、とにかくストレスの原因から離れることが大事なわけです。
ストレスの原因が身の回りにあるなら、いつまで経っても精神病が治らない可能性があります。
治すためには、休息をとることはとても有効だと言えます。
しかし、休職・休学というのは非常に重大な決断と考えてしまいます。
僕の場合もそうでした。
休職は恥ずべきことではない!堂々と休んで精神病を治そう 【精神病の不安】部署異動や転職をしたほうがよいが、なかなか踏み切れない時の解決法しかし休むことは決して後ろ向きなものではありません。
人生を前に進めようというポジティブな行動です。
自分の人生を大事にするために、休息をとりましょう。