【休職時の診断書】毎月発行すればよいもの?費用は?筆者の経験を踏まえて解説

どうも、ぶんちょです。


休職するときは診断書が必要になる場合が多いのですが、具体的にどうすればよいかって結構わからないものです

1回貰えばよいの?それとも毎回?毎月?

費用は掛かるの?

適応障害うつ病を患い休職した僕が、経験をもとに休職時の診断書の取り扱いについて解説します。

病気による休職には診断書が必要!

病気やケガによって休職する必要があるときには診断書が必要になる場合が多いです。

診断書には、病名や療養期間について記載されており、会社側も診断書で状態を把握することができます。

会社によっては必要のない可能性もありますが、精神病・メンタル不調といった目に見えない病気の場合には自身の状態を示す証拠でもありますので、診断書があるほうがスムーズに手続きを進められるでしょう。

診断書がないと、病気を疑ってくる人もいるかもしれせん。

用意しておくのが無難と言えるでしょう。


休職のための診断書ってどういうもの?

メンタルクリニックなどの病院の医師が発行します。

診断書は病院の医師の判断によって発行されます。

まずは受診して不調な状態をしっかり伝えましょう。

精神病・メンタル不調の場合には、会社を休むことが有効な対処となる場合が多いので、休職するために診断書を発行してくれるでしょう。

患者
患者

~な症状があって辛いんです

医師
医師

会社を休んだ方が良いですね。診断書を出しましょうか?

患者
患者

お願いします

お医者さんによっては「少し様子をみましょうか?」と聞かれるかもしれませんが、休みたい場合は遠慮なく診断書の必要性を伝えてよいと思います


意外と費用が高い!

診断書の費用ですが、これが結構高いです。

診察料とは別にだいたい3,000〜5,000円ほど費用がかかる場合が多いです。

お金が足りず診断書を発行できなかった、なんてならないように気をつけましょう。


発行する頻度は会社の規則を確認しましょう

診断書は最初の1回だけ発行すればよいの?

それとも定期的に発行しなきゃいけないの?

診断書を発行する頻度ですが、会社の規則で確認するのがよいでしょう。

診断書に記載される必要療養期間は多くの場合、月毎もしくは1ヶ月単位で記載されます。

なので休職中に必ず診断書が必要になる場合は、その都度診断書によって療養期間を更新していくことになります

しかし、なかには診断書の提出を必要としない会社もありますので、社規則の確認や人事担当者から具体的な話を聞いて把握しておきましょう


【体験談】筆者の場合

僕は適応障害とうつ病を患い2022年1月〜5月の期間、休職していました

診断書も発行してもらいました。

診断書の発行について

(休職直前)メンタルクリニックで「うつ病のため1月末日までの療養の必要あり」という内容の診断書を発行

(休職中)毎月末ごろに療養期間1ヶ月延長の診断書を発行

(休職終盤)復職可の診断書を発行

休職期間の延長の度に診断書を発行してもらいましたので、診断書は6回貰いました。

僕の場合は診断書1枚4,000円だったので、診断書だけで計24,000円でした。

かなり痛手でしたね。


ただ僕の場合は、会社の規則の関係で休んでる間は”欠勤扱い(給与発生)でした。※会社の規定する休職期間には含まれませんでした

なので実際に会社から提出を求められたのは

・休職前の最初の診断書

・休職終盤の復職可の診断書

だけでした。※せっかく発行したので残りの診断書も一応提出しました

必要になる診断書をあらかじめ会社に聞いておけばよかったですね


【まとめ】診断書はあったほうが良い

本記事では、休職時の診断書の扱い方について解説しました。

診断書の扱い

・病気による休職では診断書が必要

・診断書ってどういうもの?

 ①メンタルクリニックなどの医師が発行

 ②費用が比較的高い

 ③発行頻度は会社に要確認

診断書は、自身の状態を示してくれる書類ですが、同時にSOSのサインでもあります

体が限界を迎えてしまう前に早く診断書をもらって休みましょう。

また診断書の有無は会社によって異なります。

後々面倒なことにならないようにあらかじめ会社に確認してしまうのが良いでしょう。


そしていざ診断書を持って休職に進もうとしたときに、休職中のお金の心配が頭をよぎるかもしれません。

そんな疑問をお応えするために”休職中の給与・手当”について解説しております。

【休職中の給与・手当】休職中もお金を貰える?

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休職中の過ごし方“についても記事にしておりますので、ぜひ一読あれ。

【休職期間の過ごし方】適応障害・うつ病を経験した筆者の実話

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