休職を決断した経緯

どうも、ぶんちょです。

僕は現在、会社を休職中です。

世の中には僕と同じように休職している人がたくさんいると思います。

休職の理由は様々あるでしょう。

僕の場合は適応障害・うつ病でした。

※↓僕が休職するまでの経緯を記事にしています。

精神病「うつ病・適応障害」を発症して①

精神病を患ったことをきっかけに休職に入り、現在も療養中になります。

休職に入った現在は体調も落ち着いていき回復へ向かっている感覚がありますが、

この休職へ入るまで・決断するまでが個人的に大変でした。

手続きなどが大変という意味ではなく、

休職を決断できた考え・意思までもっていくことが大変でした。

今回は、僕が休職を決断するに至った理由・経緯について記事にしたいと思います。

休職のきっかけ

休職のきっかけは精神病(適応障害・うつ病)を患ったことです。

症状としては、主に不安感が生じるものでした。

言葉で表現するのは結構難しいのですが、

とにかく不快な感覚であり、僕から仕事へのやる気などを奪っていきました。

これらの症状を治すには、一度仕事から離れる必要がありました。


もともと発症したのは約1年前になります。

発症から今まで仕事を続けている間、症状は全く改善されず、

かなり苦しい日々を過ごしていました。

そんななか何とか生活していましたが、

休職という運命の時が来てしまいました。


決断理由① 適応障害からうつ病への悪化

適応障害の発症から約1年後、

新年を迎え、仕事始めまであと数日のところでした。

これまで出ていた適応障害の症状では先述した不安感などでしたが、

それとは違う感覚が襲ってきました。

それは無気力感・憂鬱感でした。

それは1日中続きました。

後日、通院先の先生に症状を伝えると、

先生
先生

適応障害の症状では無いですね

と言われました。

そして僕はうつ病と診断され、先生から休職を薦められました。


この出来事が休職を決断する大きなきっかけでした。

そして、それを後押しするかのように僕の考え方に変化が起きました。


決断理由② その仕事に向いていなかった?

うつ病と診断されてからこれまでなぜ治らなかったのかを考えました。

大前提として、通院を続ける必要があったことはとりあえず置いておきます。

症状ができるきっかけは仕事によるものでした。

そう考えると、やはり仕事・会社に原因があるのではないかと考えました。

そして2つの原因が考えつきました。

その1つが「仕事に向いていなかった」可能性についてです。


これまで仕事をこなしてきましたが、

特に辞めようなどとは考えていませんでした。

仕事の中で、ストレスに感じることは多々ありましたが、

それが普通だと思っていたので、受け入れている状態でした。

しかしうつ病と診断されてから考えていると、

ストレスに感じていたことが原因になっていたのではないかと思うようになりました。


仕事上様々なストレスがありました。

  • お客さんとの連絡に伴うストレス
  • 職場環境に関するストレス
  • 忙しさに対するストレス

ただ、これらのストレス因は多くの方が経験しているものでしょうし、

僕にとっても一つ一つは休職するほどの大きなものではないと感じていました。


しかしうつ病となった今ではそれらを感じていた仕事が原因で、

治癒に向かわなかったのではと考えるようになりました。

だって仕事が辛くなければストレスも感じることもないので、

症状も徐々に良くなると思います。

しかし症状はまったく改善されませんでした。

なので、これらのストレスを含む仕事自体に従事している限り、

精神病が治ることは無いと考えました。


決断理由③ クラッシャー上司

もう1つは、上司の存在です。

僕の上司はいわゆるクラッシャー上司と思われます。

世間的にはパワハラ上司のほうが浸透していると思いますが、

それとは少し違う状態になります。

※パワハラ上司との違いやその特徴については別で記事にしたいと思います。

クラッシャー上司とは?パワハラ上司の違い。実体験を通じた解説

ただやっていることはパワハラにはなるので、

そのイメージを持っていただければ大丈夫かと思います。

僕の上司の言動は、うつ病になった今はその異常さに気づけています。

しかしそれまでは気づくことができなかった、

というよりは他人事のように見て見ぬふりをしていました。

自分の職場は普通であり、みんなは同じことを経験している、

この職場でやっていければ出世が待っている、

などと思って自分の上司の異常性を真剣に見ようとしていませんでした。


上司のパワハラ的な言動も大いに問題でしたが、

僕の休職への決意を改めて促したのが、

休職を伝えてからの上司の対応でした。

こんな応対でした。

ぶんちょ
ぶんちょ

病気で辛いので、休職させてください。

上司
上司

申告の順番が違う。

仕事があるのだから、まずは先輩に伺ってスケジュール調整するのが先だろ。

とりあえず繁忙期が終わる時期まで約2か月半働き、その後部署移動するようにすれば気持ちも楽になるだろ。

僕は信じられませんでした。

「大丈夫か?」の一言もなく、僕の対応がおかしいと指摘してきました。

精神病を患った人間がまともな状況判断ができるとは思いません。

そして僕は今すぐにでも休まないと命の危険を感じているというのに、

続けて働けと言ってきたのです。

※ちなみに上司には精神病のことは1年前から伝えており、2~3か月前にも休職の可能性ありについて話していました。


僕は自分の命を守るために絶対に休職することを決意しました。

そのため、もし休職を拒否された場合は退職することも考えていました。

しかし僕の気持ちをしっかり伝えたところ、すぐに休職することができました。

仕事ももちろん大事ですが、

この時は自分の命を守ることを第一に考えられたことが良かったと今でも思います。


最後に

今回は、僕が休職を決意した経緯について記事にしました。

精神病はう辛いことであり、

そして休職はとても勇気がいることです。

この記事が休職を迷っている方々にお役に立てればと思います。

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